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バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
喉には甲状腺というホルモンを分泌する器官があります
バセドウ氏病は、そのホルモン(サイロキシン)が過剰に分泌され、種々の症状を引き起こす病氣です
代表的な症状にメルセブルグの3兆候というものがあります
・甲状腺腫(喉の腫れ)
・頻脈
・眼球突出
簡単にご説明すると、常に全力疾走で走っているような感じですね
20~40代の女性に発症例が多いとされており、私の臨床例でも女性が多いです
現代医学では薬を用いてコントロールを図りますが、鍼灸治療の適応疾患になります
バセドウ氏病といって施術に来られる方より、腰痛などでお越しいただき、途中で実はバセドウ氏病なんですとおっしゃられる方が多いですね(問診で尋ねても黙っている方が多いです→問診が治療のカギとなります。可能な限り包み隠さずお話ください)
治療成績の良い疾患の一つだと私は認識しています
ただ、前述のようにほとんどの方は薬を服用されていますので、施術を開始すると検査数値にかなりの変化が現れます(急激に数値が落ちるなど)
したがって、主治医には鍼灸治療を行っていることを伝えていただきます
その上で、体調を見ながら、薬の量を減らしていくようにします
当院での施術では、全身の氣・血・津液の流れをスムーズにすることを第一とし、補助的に脳に関係が深いツボを使用し鍼灸治療を行っていきます
したがって、整形外科疾患などよりは、時間を要しますので、当院のセット券などをご利用ください(→「セット券」とはを参照)
ただし、どの病氣でも同じですが、病には必ず原因があります
それはあなた自身の中に必ず存在します
治療と並行して、その原因を一緒に探り、その原因をいかに取り除くか(軽減するか)が本当の鍼灸治療となります(2018/12/20)
最後までお読みくださり、ありがとうございました
かつまた鍼灸治療院 勝亦将司
かつまた鍼灸治療院
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