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【 電車通勤健康法⑨ 】


こんにちは。かつまた鍼灸治療院の勝亦将司です
 
⑧に引き続き、今回も上半身のエクササイズを
 
前回はつり革でしたが、本日使うのは、手すりです

ドアの横にもあるし、シートの端にもあるし、最近はシートの間にもあったりしますよね

あの手すりを利用します

その名も、「手すりを使って四〇肩予防!!」

興味ありませんか?

四〇肩(五〇肩)は、正式名を「肩関節周囲炎」といいます。簡単に説明すると、肩周りの奥にある薄くて小さい筋肉の使い過ぎによる炎症です

現在病院では、炎症を起こした部位により細かく診断名が付けられるのですが、基本は一緒。使い過ぎです!!

髪を結う動作やブラジャーを付ける動作、手を後ろに回す動作等が制限されます

なるべくならないようにしたいものですが、あなたが思っている以上に肩は普段から酷使されています(腕が抜けないようにしているのも筋肉群のおかげです)

そして、その割にはアフターフォローをしていない筋肉群なんです

痛くなって当然ですよね

これを読んだあなたは、今からお教えするエクササイズをすることで、四〇肩になる可能性を下げることができます。また、現在痛みで困っているあなたにはリハビリになりますのでやってみてください

では、実践

まず手すりに対して正面に立ちます。あなたが取る姿勢は、「小さく前ならえ」

腕を身体にピッタリ付け、肘から先の前腕を90度直角に曲げます

取りあえず、効き手側でいいですよ

さて、小さく前ならえをしたまま、手すりを握り……、握りません

前ならえをした手を手すりに接触させます。手のひらと手すりが平行に接触します

右利きの人でしたら、右手の左側に手すりがくる状態です。その際も肘は身体から離れないようにしてください

そしてどうするか?

その手で軽く、手すりを押します。「軽く」ですよ。「軽く」

この、「軽く」が大切なんです

息を止めず、10秒から15秒位でいいでしょう

「これ、何やってんの???」位の力でやるのがコツです

この押す動作を、「肩の内旋」といいます

今度は、手の甲と手すりを接触させます。右利きの人の場合、右手の甲の右側に手すりがきます

その手を外に開きます。関西のツッコミの、「何でやねん!!」みたいな感じですね(笑)

コツは、手首を固定して曲げないこと。そして力は入れません

しかも手すりは固定されていますので、実際は開けません

この開く動きを、「肩の外旋」といいます

効き手が終わったら、反対の手も行います

4回(左右・押す・開く)を1セット。まずは1セットからでいいでしょう

もう一度コツを。「軽く!!」です。そして、肘の角度を90度に保つことです

これを行うと、肩の中にある、肩腱板と呼ばれる筋肉達が活性化されます

手すりを握って、強く押す。強く開くとあなたの肩の一番外側にある大きな筋肉がメインで働くことになります

この筋肉を鍛えるのもいいのですが、大切なのは内と外とのバランスなんです

内側の筋肉ってあまり意識されたことありませんよね

ですので、今回はあえて中側のみを行いましょう

肘を曲げられる人であれば誰でもできますので、まずはやってみてください

やらなきゃ始まりません!!
 
 

かつまた鍼灸治療院 勝亦将司

 

 

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